SNS発信マニュアル~投稿の型からネタ切れ防止方法まで~

スキルアップ

SNSでマネタイズしたい!集客したい!そう思って発信を始めた方も多いのではないでしょうか。

しかし日常の使い方とビジネスでの発信は全く異なります。今回はSNS発信マニュアルについてです。

本記事の内容
  • SNSでマネタイズする仕組みがわかる
  • SNS投稿の型がわかる
  • 毎日投稿するアイディアの作り方がわかる
  • 投稿を続ける仕組みがわかる

SNS発信マニュアル

SNSがバズった!フォロワー〇万人!SNSが生活の中で当たり前になりこのような言葉をよく聞くようになりました。

そもそもSNSがバズったりフォロワーが多かったりするとどんな良いことがあるのでしょうか。それはより多くの人にリーチする影響力を持つということ自体に価値があり、マネタイズにつながるからです。

しかしむやみやたらに発信をしていてもマネタイズにはつながりません。投稿により集客を行うことを継続し、最終的に収益化を行う必要があります。

以降はマネタイズを実現するための投稿の型から実際の投稿を作る方法まで見ていきます。

SNSマネタイズの仕組み

マネタイズの仕組みをもう少し深く見ていきます。

フォロワーを増やすような有益な投稿を続けることで、より深いファンのコミュニティ=コアコミュニティを作ることが出来るようになります。

このコアコミュニティは自分の投稿に対し共感するフォロワーの中でもさらに熱心なファン層です。

このファン層により深い集中的な問題解決を提供したり、巻き込むことで様々なビジネスを展開できるようになるというのがマネタイズまでの流れです。

SNS投稿の型

ではまず入口の段階でフォロワーを獲得するにはどのような投稿を行えばよいのでしょうか。それは読み手の問題を解決するような投稿です。

誰の、どんな問題を、どのように解決するかがポイントとなります。そのような発信をしていくうえでは型が3つあります。

99%の人が実績が無い状態で情報発信を行うこととなります。従って自らが経験したことを発信するシェルパ型とプロセス自体を発信するストラグラー型で発信していくことがおススメです。

問題解決型の投稿とは

では問題解決を行うような投稿とはどのようなものでしょうか。それは読み手を実際に行動させるような投稿のことです。

なぜならただ知識やあるあるを流しても読み手は行動せず、結局問題は解決されないからです。

例えば、痩せるには運動して食事制限をすればいいですよ!と言われても、それが出来れば苦労しないんだよ。。。ってなってしまいますよね。

いかにして痩せたかという発信をして、それなら出来そう!と思わせて行動させてこそ価値のある投稿になるのです。

読み手に行動をさせるようにするためには以下の要素を満たす必要があります。

明るい未来の提示

明るい未来の提示を行う理由は3つあります。

ワクワクするような明るいコンテンツは・・・

・消費されやすい
・広まりやすい
・自発的行動を促しやすい

このように理由から明るい未来を提示することには読み手を動機づける効果があります。

明るい未来を提示するうえでは、ストーリーテリングの手法を用いることでより印象付けることが出来ます。

過去の悩みや不満から始めることで共感を呼ぶことができるのです。

例)
【Negative】(感情)(思考)
1年前の私は毎日残業で帰りが日付をまたぐような生活が続いていました。疲れ果てて帰ったら倒れるように寝てしまい、次の日シャワーを浴びて再び出社するような辛い日々。。
(会話)
『このままじゃいけない!』
【Positive】
そう思いある行動をした私は、今では以前より収入はUPしたにもかかわらず、好きな時に旅行にいけるような生活を手に入れることが出来ました。
【Solution】(行動)
そんな生活を実現できたのは、〇〇をしたからです。

Youtubeの合間でこのような構成のCMをよく見ませんか?

Solutionを見る時には「え、どうやってそうなれたの!?」と気になっている状態にするようなことがポイントです。

Step by Stepで発信

どのような行動をしたかを説明するうえでは、Step by Stepでの発信が有効です。いきなりあれとこれとそれをやれば解決です!と言われても読み手はその通りに行動できません。

従って読み手がつまずきそうなポイントを汲み取りながら手順を発信する必要があります。

そのためにはまず問題の解決方法をブレストして時系列に整理を行います。

このようにアイディアを出し切ったら、それを元に手順としてアウトラインを作成します。

手順は伝える相手のレベルに応じてかみ砕くことがポイントで、予めつまづきそうなハードルも想定して記載しておきましょう。

主張の明確化

ここまでで出来た発信の骨組みを明確な主張として発信します。

【主張を明確にする理由】
・読み手が行動してくれやすい
・共感者/ファンが集まる

明確な主張を行うと必ずしも賛同を得られないこともありますが、どっちつかずの意見に人はついてきません。

今後自分のファンを作るということも見据えて恐れずはっきりした発言を行いましょう。

毎日投稿のための10のアイディア

SNSの投稿は、たまにやる程度では埋もれてしまい中々効果が上がりません。毎日投稿、定期投稿が理想ですが、ハードルが高いですよね。

そもそも毎日投稿にはどんな効果があるのでしょうか。毎日投稿の効果はユーザのレスポンスを知るためのデータを集められることにあります。

週1回の投稿で月4件ではさすがにデータとして足りないですよね。とはいえやはりネタがそんなにないのが最初に当たる壁だと思います。

そこで投稿ネタが尽きない10のアイディアを活用しましょう。

①学んだことをシェアする

現在進行形で学んでいることを発信しましょう。

例)
・勉強していること
・Youtubeでのインプット
・人と話してて学べたこと

このような情報のまとめには価値があります。なぜ学べたのか、どんなことに応用できるのかまで発信しましょう。

②他の人の投稿を引用する

有益な情報やアカウントをシェアしましょう。

例)
・共感したこと
・最新情報
・他のアカウントで学べたこと

こちらも仕組みは①の学んでいることの発信と同様、なぜ有益だと思ったのかを付加して発信することがポイントです。

有名アカウントも拡散してくれるアカウントはうれしいので、イイねやさらなるリツイート、メンションなどがもらえることもあります。

③質問を投げかける

質問は自分が知りたいことを知れるだけでなく、相手に気づきを与えることもできます。

例)
・最近疑問に感じたこと
・なぜフォロワーを増やしたい?
 (フォロワーの傾向をつかみたい)
・今年身に着けたいスキルは?
 (フォロワーの興味を探りたい)

投げかけた内容にアクションが返ってくるので、フォロワーの傾向や興味をつかむことができ、投稿内容を改善していくことも可能です。

④質問に答える

投げかけた質問に返ってきた内容やコメントをストックしておくことも投稿のネタになります。

例)
・この前のアンケートで
 回答いただいた〇〇ですが~
・コメントいただいた〇〇ですが~

疑問に対してCREC法で簡潔に回答しましょう。自分が解決できる内容であればStep by Stepで解決手順含めて投稿することも効果的です。

⑤近況報告

たまには人間味のある投稿も行いましょう。

有益な情報だけでなく、人間味も発信することで人を引き付けるアカウントになります。

例)
・彼氏/彼女と旅行に行った
・仕事が忙しかったが
 ご褒美に美味しいごはん食べた
・親孝行した

自分が感じた喜怒哀楽を、ストーリー仕立てで発信することでより引き付ける内容にすることが出来ます。

⑥コンテンツ転用とリライト

各媒体のコンテンツをリライトしたりして転用しましょう。

例)
・Twitter投稿をインスタに転用
・ブログの内容を切り取って細切れ発信
・過去のコンテンツをアップデート

ある媒体では見られなくても他の媒体なら見られるということはよくあります。少しずつリライトしながら転用することで質もあげることができます。

⑦共感したことのシェア

共感したことをシェアしましょう。

同じような共感をしてくれる人を集めるという効果もありますし、コンテンツとしても見つけやすいことが特徴です。

例)
・影響を受けた人物の名言
・漫画や映画のセリフ

共感を通して自分が伝えたいメッセージなどを付加するとなお良くなります。

⑧パーソナルな発信

近況投稿と似ていますが自分のこだわりや価値観など少し深い部分を発信してみましょう。こちらも人間味や同じような価値観の人を集める効果があります。

例)
・自分の価値観や考え方
・仕事でのこだわり
・過去の失敗と今

価値観を得るに至った際にどんな教訓を得たのかを付加することがポイントです。

⑨問題解決の情報

フォロワーの悩みや問題を解決する情報を発信しましょう。

例)
・フォロワーが抱えている悩みの問題解決
・自分が得意なことによる問題解決
・過去失敗したことを活かした問題解決

フォロワーの悩みは何か⇒その中で自分が解決できることは何かという順に考えることが共感を得られるポイントです。

⑩実験結果をシェアする

皆が知りたがっている情報を自分が実験体になって発信しましょう。

例)
・学んだプレゼン手法に
 のっとってプレゼンしてみた
・投資法を実践してみた

この方法を使えば、自分が出来ないことにチャレンジするたびに新しいネタが手に入ることになります。

なぜチャレンジしてみようと考えたかなど理由も含め発信することでストーリー仕立てにすることができ、より引き付ける投稿にすることができます。

投稿を続ける仕組み

理屈はわかったけどそれでも毎日投稿は大変!そんな悩みは仕組み化で解決しましょう。

投稿までの流れは以下の通りです。

この要素の一つ一つを自動化することで投稿は苦ではなくなります。

ネタ探し

ネタ探しにおいては日常の出来事や日々学んでいることを常にメモ帳などにストックしていきましょう。

これを行うことで投稿するタイミングで考え出すということがなくなるため、投稿が面倒ではなくなります。

文章作成

文章作成については毎日投稿のための10のアイディアを活用しましょう。また型に沿って文章を作成することで作文する作業に関しても労力を減らすことが可能です。

画像

画像もネタ同様ストックしておきましょう。Googleドライブに投稿画像用フォルダを作成し、良い感じの景色の写真などを大量に保存しておきましょう。

投稿する際にはそのフォルダを順番に使っていけばいいだけです。

投稿

投稿に関してはなるべく投稿する時間を決めましょう。

昼休みに投稿する!など決めることで自分にリズムができるだけではなく、見る側からも認知がされやすくなります。

ちなみに私はTwitterのBotBirdという自動ツイートアプリを用いて投稿を管理しています。何かネタがあればBotBirdに打ち込んで、そこで設定した頻度で自動ツイートされるという仕組みです。

そして自動ツイートされた文章を少しリライトしてインスタのストーリーに投稿しています。毎日投稿すると面白いほどフォロワーが増えていくので、是非取り入れてみてください。

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