いったい自分の市場価値はどのくらいなんだろう?ずっと1社に勤めるだけが本当にいいのだろうか?
そんなことを思った経験ありませんか?今回は転職エージェントと電話面談を行った話を書いていきます。
リクルートエージェントと電話面談した話
転職エージェントと話してみるかあ
2021年の記事執筆時に29歳。このまま1社で勤め上げるというのもどうなのかと思い始めたこの頃。
今すぐ転職したいわけではないものの、今の市場の評価を知れることは健全に働くためにも必要かなと思い、転職エージェントに相談してみることにしました。
事前準備
実はこれまで転職サイトに登録したことはあったのですが、どうも意に沿った求人票はなく、ただただ大量の求人が送り付けられる日々にうんざりしたという経験がありました。
そこで今回はエージェントを使うことにしたわけですが、転職エージェントも当然利益を求めて活動しているサービスです。その特徴を理解したうえで利用しないと後悔することに・・・
下記の動画がとても分かりやすくまとまっていますので、これからエージェントを使う方は是非おすすめです。
ちなみに転職の際の心構えやエージェントの使い方については『転職と副業のかけ算』もおすすめです。
そんなこんなで予備知識を頭に入れつつ、今回は求人登録数NO1のリクルートエージェントに登録しました。
登録するとまずは初期登録を促されます。項目はこんな感じで進捗度合いがパーセントで表示されます。100%までやらなくても大丈夫です。
何もしなくてもとりあえず最初のアンケートをもとにいくつか求人は届くのですが、この状態だと転職サイトに登録しただけの状態とあまり変わりません。
ということで今回の真の目的、自分の今の市場価値を知るために、エージェント面談を申し込みます。
電話面談の流れ
面談はお手軽に電話面談が可能で、30分刻みで簡単に申し込むことが可能です。日程と同時に担当者が決まり、面談前にはアンケートと職務経歴書を書いておくよう連絡があります。
それ以外には特にやることはないのですが、まともに職務経歴書を書くのははじめてだったので意外に時間がかかりました。。
エージェントからのヒアリング
そうして準備を終えて面談当日。電話面談が始まります。
30分の枠で時間を取りましたが、最大1時間程度かかる人もいるとのことで、予約を取る際は余裕を持ったほうが良いかもしれません。
転職活動に興味を持たれたきっかけや、こういった情報を知りたいなどご希望をお伺いしたいと思っております。
まあ初回ですからね。面談に受けるにあたってはやはり自分の目的をはっきりさせておくことは必要ですね。
今すぐ転職希望ではないですが、自分の市場価値が知りたいです。
まずははっきりと今回の目的を伝えます。
もし良い条件の求人があれば面談に進んでみるなどもご検討されていますか?
エージェントの支援期間が3ヶ月と決まっているためこの質問はある程度予想通りです。やっぱり転職させることで儲けてますからね。
実際に本当に受けたいと思える良い条件があるなら面談には進みたいのでここはYESと答えます。やるきなくされても困りますし笑
端的に言うと市場価値は高いと思っております。是非サポートさせてください。
年齢的なことを理由にこうは言ってくれましたが、ここは鵜呑みにしないのが賢明でしょう。
とはいえこのエージェントさんは色々検討した結果「転職しないという選択肢もありだと思います」とはっきり言ってくれました。
必ずしもごり押しタイプではないように感じました。まあそれも計算なのかもしれませんが・・・
その後は以下の項目の質問をいただき、かなりしっかり目に話を聞いていただきました。
・転職を考えるようになったきっかけ
・現在の仕事について
・転職するとしたら希望する各種条件
どのような求人を紹介すればよいのかという観点からすると必要なのでしょうが、それでもまずは話を聞くことに比重を置いて頂いたことは好印象でした。
もちろん事前に職務経歴書を書いていたのである程度は理解していたつもりですが、実際に話してみると自分としても考えが整理されていくのを感じました。
最近の市場動向と市場評価
ヒアリングを踏まえ、最近の市場動向や希望の求人がどのようなものになるかを教えて頂きました。市場動向としてはコロナを機に求人がやはり減ってしまっているようです。
そんな中でITだけはDXの流れもあり求人が多いそうです。これは私がIT業界にいるから合わせて言っているというよりは実際そうなのかなと思います。
この段階で明らかになった以下3点は面談を受けてみて非常に良い収穫でした。
繰り返しになりますが転職エージェントは転職をさせてなんぼの商売です。
放っておくと色々な求人を持ってこられてしまうので(笑)、年収が下がる求人やポリシー的に同業界の求人はいらないとはっきり伝えました。
面談後の流れの確認
ラスト10分間は今後の流れの確認を行いました。
・先ほど確認した条件に基づいて
当日中に求人票を送ってもらう
⇒当日中どころか面談終了の
数時間後に第一弾の求人が届きました
・職務経歴書の修正
アドバイスメールの送付
⇒サンプルも送付してもらいました
・次回面談の日程決め
⇒1週間後にしてもらいました
当たり前ですがいざ面談に進んだ時に備えてしっかり書類のアドバイス等もして頂けます。これは転職初めての人にとっては結構ありがたいのではないでしょうか。
このような流れで初回の面談60分を終えました。
アフターフォロー
その後、連絡通り面談後の当日から求人票が届きます。
希望した求人条件がちょっと無茶ぶりなくらい高望みだったので、多少条件からは外れているものも含め40件程度が初回でラインナップされ、毎日に数件足されていきました。問答無用で応募しないに振り分けましたが。
職務経歴書を頂いたサンプルとアドバイスを元に修正し、あっという間に2回目の電話面談がやってきます。
本日は修正頂いた職務経歴書と応募状況について確認させていただきます。
予定通り前半は淡々と職務経歴書の確認をしていきます。そして後半は選考の話に。
応募候補の企業リストご覧になって、何か気になる点やご質問ございますか?
例えば最終的にGAFAに行きたかったらどのような企業が良いですかね?
最近GAFA関連の書籍を読んでおり、せっかくなら働いてみたいなと気になっていました。
GAFAは英語での実務や面接があることもあり、到底今は応募すらできないので、せっかくならどういうステップなら行きやすいのか聞いてみました。
外資の企業の風土、仕事の進め方を知っているということは評価されやすいポイントだと思っています。そういう意味では今のリストでは〇〇社や××社がそれにあたりますね。
ふむなるほど。
そしてここから急展開がやってきます。。
いくつかの企業で書類選考進まれますか?
まだ気になるな程度なのですが。。。
書類選考は通常通過率が20~30%程度なのですが、現在コロナ禍での通過率は5%程度なんです。りょーすけさんのご経歴であればもう少し通過率が高いかと思いますが、まずはご応募頂くくらいで問題ないですよ!
ぐぬぬ。。。
思いもよらない書類選考の打診でしたが、これも経験ということで1社出してしまいました笑
まとめ
初のエージェント利用ですが、まずは色々話せて得るものが多かったなという感想です。(少なくとも転職サイト眺めているより全然良い)
ただあくまでエージェントは”転職させること”で儲けている仕事であり、自分の軸を整理したり、最新動向を確認するために利用するような使い方が出来ないと危険ということも感じました。
皆さんも転職を考えている方は、是非一度エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?
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