「何を言ってるのかわからない」上司に冷たく言われてしまう・・・
自分の思いや考えが伝わらなくてもどかしい思いをした経験がありませんか!?伝える力は話し上手や積極的な性格の人だけが持っているものではありません。
今回は【話す力】や【書く力】=伝える力をアップさせることに役立つ本をご紹介します。
本記事はこれまで100冊以上のビジネス書を読み、現在も週1冊以上のインプットをしている私が、仕事に役立った書籍を紹介するものです。
<誰でも週1冊読書が無理なくできる方法>
人生を劇的に向上させる伝える力
澤円著『マイクロソフト伝説マネジャーの 世界No.1プレゼン術』
「プレゼンは相手を動かすこと」
ここまでは既知の内容でしたがプレゼンター澤氏の定義はこれだけにとどまりません。
「聴いた人がハッピーになること」
「聴いた内容を他人に言いふらしたくなること」
本書を読めばプレゼンに必要な核、その核を実現するのに必要な資料や話し方まですべてがわかります!
まさに人に言いふらしたくなるような内容です!
伊藤洋一著『1分で話せ』
本書は人に何かを伝える際には、どんなことでも1分で伝えきることの重要性を説いています。
なぜ1分で話すことが重要かというと、1分にまとめて伝えることが一番相手に伝わる方法だからです。
例えば忙しい上司に何かを伝えるときに、くどくど話していたら中身に関係なく話を聞いてもらえませんよね。
本書では、伝わる=相手が行動してくれることと定義し、行動してくれるには相手の感情も動かさなければいけないとしています。
かならずしもロジックロジックという固い感じではなく、サラッと読める一冊です。ソフトバンクの孫正義さんに認められたプレゼン術がここに詰まっています。
N.J.ゴールドスタイン, S.J.マーティン他『影響力の武器』
本書は人を動かすための心理学エピソードが詰まった本です。
かならずしも特典がありがたくないケース、自然に消費者に購買を促す売り方の方法、事例で学ぶ説得術や交渉術など50の心理学を用いた事例がユーモア交じりに書かれています。
本書は2009年と必ずしも新しくない本ながら、その事例はどれも現代でも通用する事例ばかりで、時代の流行り廃りに左右されない、人を動かすための方法論が学べます。
中村淳彦著『悪魔の傾聴 会話も人間関係も思いのままに操る』
「否定しない」
「比較しない」
「自分の話を挟まない」
これらは傾聴する上での必須事項です。
本書はノンフィクションライターとして様々な人から”本音”を引き出してきた著者による、どんな人でも実践できる傾聴法について書かれています。
危険すぎるので多用厳禁です。
Daigo著『人を操る禁断の文章術』
本書はメンタリストDaigoさんの文章術が書かれた本です。Daigoさんといえば一時期TVで披露されていたメンタリズムのイメージが強いかと思います。
本書では口ベタこそ文章を学ぶべきというテーマで人を動かす文章について書かれています。本書における文章とは「読まれるもの」ではなく「したくなるもの」です。
人を動かす際の文章の前提に始まり、人を動かす7つのトリガー(興味・ホンネとタテマエ・悩み・損得・みんな一緒・認められたい・あなただけの)に沿って文章を作るテクニックが紹介されています。
わずか200ページの中に詰め込まれた文章術は、ただ学べるだけでなく、自分でも書いてみようと思わされる構成になっており、まさに人を動かす文章を体感できる本になっています。
おまけ)「できる人の言葉遣いがわかる本」齋藤孝著『大人の語彙力大全』
本書は言葉のスペシャリスト齋藤孝さんの語彙力に関する本です。
これまでのような伝え方ではありませんが、これを知らないと恥ずかしい・・・という言葉から、使えたらカッコいい言葉、かなりマニアックな文学後まで様々語彙が文例とともに収録されています。
好きな言葉を見つけて使ってみるという読み方も楽しいです。大人として必要な語彙力、皆さんは大丈夫ですか?
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