文章を書くことに苦手意識はありませんか?メール、様々な種類のレポートと文章を書かない日はないのではないでしょうか。
文章の苦手意識がなくなれば仕事がスムーズに進むようになります。今回はライティングスキルついてです。
文章を書けない人は稼げない
文章の情報を整理する
上手な文章が書けない理由
書くことは話すことよりも難しいスキルです。現に、話せるけどかけないということはよくある事象です。
逆に正しい伝わる文章が書ければ相手に伝わる話し方もできるようになります。
文章が下手な人がやりがちなこと
前述のようにライティングは難しい技術です。侮ってはいけません。
文章が下手な人がやりがちなのが、慣れ親しんでいる日本語だからと言っていきなり文章を書き始めることです。
いきなり文章を書き始めると、文章を構成する情報を整理せずにぐちゃぐちゃに並べてしまうことになるため、相手に伝わらなくなるのです。
文章力の基礎は構成力です。以下のステップで情報整理をして文章を書くことで相手に伝わる構成にすることが出来ます。
文章の型
いざ文章を書いていく上で、場面ごとに応じた適切な文章の型は3つあります。
①結論優先型
結論優先型にはCREC法という型があります。
CREC法は相手を説得する際に用いる型で、プレゼンなどで用いる型としても王道といえます。
より丁寧に文章を整理するために、CRECの頭にテーマ・数字をつけることも有効です。
本日のテーマは〇〇です。お伝えしたいことは3つです。
⇒まず結論としては~という流れにすることで、より読み手が未来を明確にイメージすることが出来ます。
②ストーリー型
ストーリー型は言葉の通り物語形式で伝える方法です。営業を行う際や相手の感情を動かしたい時、ブログやSNSでの発信に使う型です。
③列挙型
列挙型は箇条書きや番号を使って文章をシンプルに書くための型です。仕事の指示を行う場面などで効果を発揮します。
例)
まず出勤したら、
①レジを開けて
②予約を確認して
③オープン準備
まで終わらせておいて下さい。
文章のバランス
文章はデザインです。中身以前に読みやすい文章と読みにくい文章があります。
漢字とひらがな=3:7
日本語の公的な文章の漢字とひらがなの割合はおおよそ3:7となっています。
読み手はいちいち比率を確認しないので、気をつけないと無意識で読みにくい文章になってしまいます。
名詞と動詞を漢字にすることでバランスがよくなります。
1文で伝えたいことは1つ
原則、1文にもたせる意味は1つにしましょう。
「、」を使って文をつなげすぎで意味が通らない文章にならないよう気をつけましょう。
共感と発見=8:2
内容の割合は8割の共感で読み手を惹きつけ、2割の発見で読み手の満足度をUPさせるようにします。
知識だけずらずら書いてあるような文章は教科書や辞書を読んでいるのと同じで飽きられてしまいます。
例)
「判官びいき」という言葉を知っていますか?悲劇のヒーローって憧れますよね。アニメや漫画でも不遇の死をとげたキャラクターは人気があります。ワンピースのエースやキングダムの王騎将軍など。実はこの言葉は歴史上の人物が由来なんです。その歴史上の人物は源義経です。彼は・・・
ストーリーテリング
SNSの普及で全国民が情報発信を行うようになった現代において、必須のスキルがストーリーテリングです。
このスキルがないと、ありふれた広告の中に自分の投稿が埋もれてしまいます。ストーリーテリングには以下3つの効果があります。
①見られる
②覚えられる
③感情に訴求できる
ストーリーは以下の手順で作っていきます。
①N字曲線を応用する
N字曲線とは感情を動かす物語の共通の構成です。
大ヒットアニメやドラマにはこのように共通の構成があります。発信の際にはこの構成に沿ってストーリーを作りましょう。
②日付やセリフから始める
過去の日付やセリフから文章を始めることでストーリーを始めることが出来ます。過去の日付で始まる文章は「昔々あるところに」という感覚で書き始めるだけです。
例)
2019年12月、私は仕事をやめようと思いました。
セリフから始める場合は、物語のヤマを冒頭に持ってくることで読み手を惹きつけることができます。
例)
「おまえ価値無いね。」
その日私は上司に言われました。
③情景をイメージさせる
情景をイメージさせることで読み手の脳を刺激し記憶を定着させる効果があります。
状況を想起させるような描写を入れるだけで伝わり方が変わってくるのです。
④感情を含める
感情を意図的に含めることで、読み手の感情に訴える効果があります。KSKKのワードを入れ込んで文章を作りましょう。
コピーライティング
いよいよ文章を使ってモノを売りたい、という時に必要になるのがコピーライティングです。コピーライティングの基礎は3STEPから構成されます。
つまりコピーライティングとは、これらのステップを通じて読み手の不安を取り除いていくプロセスと言えます。
コピーライティングのフレームワークとして、PASONAの法則やQUESTフォーミュラがあります。
これらのフレームワークをここまで学んできたストーリーテリング等と組み合わせて使うことで、読み手の不安を取り除くことが出来るようになります。
キャッチコピー
ここまで様々な文章の型を見てきましたが、まずはその文章を読んでもらうためにはキャッチコピーが必要になります。
現代人はアドリテラシーが高く、次々と短い情報を大量に見るという傾向があるため、埋もれないための策が必要です。
キャッチコピースキルをSNSのプロフィールやYoutubeのサムネイル、ブログのタイトルなどで使うことで、興味を惹くことが出来ます。
興味を惹くこととは、GAPを感じさせることを指します。つまりキャッチコピーとはGAPを生み出すライティングなのです。
GAPを生み出す手法として、Not A But Bに当てはめて文章を作ったり、常識を破壊するアプローチをとるという手法があります。
Not A:But Bは以下の手順で作ることが出来ます。
1.強調したい事柄を決める
2.1で決めたことの
反対をイメージする
3.2ではない、
1であるの型で文章にする
例えば強調したいことは【事件は現場で起きている】だとします。
現場の反対は?と連想すると会議室となります。
これらを組み合わせると「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」という某有名なセリフが出来上がります。
常識を破壊するアプローチのキャッチコピーの例としてあげられるのが綾鷹のCMです。
コンビニのお茶=安い、普通のお茶という常識のイメージに対し、職人が認めたコンビニのお茶として売り出すことでイメージを壊しにいっています。
文章で正しく相手に物事を伝えることが出来るようになれば、日常の仕事はもちろん、個人で稼ぐことにもつながります。
この機会にもう一度ライティングを見直してみませんか?
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