ぎっくり腰、痛いですよね!?Withコロナで急激なペースで進み、テレワークの割合も増えました。
テレワークは移動時間を削減でき効率的が多々あります。しかし、やりすぎると爆弾を抱えることに・・・
本日は腰に痛みを覚えてからぎっくり腰発症までの流れをご紹介します。これを見た皆さんの腰が守られれば幸いです。。
テレワーク残業がたたってぎっくり腰になった話
エピソードⅠ~ダメージの蓄積~
最近座ってるだけで腰痛いな~
座りっぱなしの時間が長いからじゃないの?
だって今月は仕事の追い込みだから・・・
これは1月中旬の妻と私の会話です。
私は普段から腰痛持ちではないのですが、今月に限っては1日の終わりになると腰が痛いという症状が何日も続いていました。
1月は仕事の山場で毎日朝から晩まで家にこもって資料作成をしている日が特に多く、負担がかかっていたのかもしれません。
それでも忙しいのは今だけ、と特に対処もせず放置をしていました。しかも平日は朝の仕事始めの前にジムに行っており、運動不足という感覚もありませんでした。
さらに痛みを感じる箇所は5年程前にスポーツで痛めた箇所と同じでした。今思うとスポーツで痛めたところと座っていて感じる痛みが同じというのもおかしな話です。
そんな時事件は起こりました。。
エピソードⅡ~腰の爆発~
よっしゃ仕事も片付いた!久々にバドミントンしてくる!
え?腰痛いって言ってなかった?大丈夫なの?
へっ!大丈夫だよ!
1月の壮絶な仕事月間を終え、私は久々に趣味のバドミントンをしに行こうとしていました。
妻の心配をよそにようやく好きなことが出来る時間を手に入れた私は、聞く耳を持たなかったのです。それが悲劇をもたらすことになるとも知らずに。。。
ウォーミングアップを済ませいざ試合練習。実はウォーミングアップの時点からすでに腰が痛かったのですが、特に気にも留めていませんでした。
1試合目はあっさり負け(弱い・・・!)気を取り直して入った2試合目にその時は来ました。スマッシュをフルスイングした瞬間、ストン!と腰が落ちる感覚が。
一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、次の瞬間から動けなくなっていました。。
あ~やっちゃったな。これがぎっくり腰か。これはもう帰るしかない!無念ながら帰宅を決意するも、なんとびっくり、しゃがめないのです。腰をかがめようとすると痛みが走るのでどうしようもない状態です。
これは大変なことになったな・・・ようやくその時自分がやらかしたことの重大さを思い知るのでした。
エピソードⅢ~腰の治療~
TEL)妻よ。ぎっくり腰になった。。。
あん??言わんこっちゃない(# ゚Д゚)すぐ病院か整体行こう!
すいません・・・
とりあえず妻にTELで報告。軽く怒られつつもすぐに治療に向かうことになりました。
巣鴨を歩いているおじいちゃんおばあちゃんよりもゆっくりとした歩みで家の近くの鍼灸院に向かいます。
事前にググったところその鍼灸院にはぎっくり腰治療しますの文字を見つけていたのです!
ぎっくり腰になったんですが診ていただけますか・・・
もちろんです!つらいでしょうが問診票に記入からお願いします。
良かった、感じがいいところだ。
院内のBGMがゴジラのテーマなところが少し不安をあおるものの、明るい挨拶です。
他のお客さんも楽になりました~と言って院を後にしていることからも期待が持てます。そしていざ治療タイム!
相当辛そうですので鍼治療が良いと思いますがいかがでしょうか。
お願いします。。。
この人に鍼ぶっさされたら怖いな~。血出るのかな~とはじめてならではのくだらない妄想をしつつ、この痛みが軽くなるであればと鍼治療を受けることにしました。
それでは鍼打っていきまーす。
よっしゃ!鍼は優しそうな人だ!
運よく?鍼は優しそうな女性の方にやっていただくことになり一安心です。
店内のBGMもハリーポッターに変わっており、魔法で治してくれるのかしら?と気持ちにも余裕がでてきます。
準備に少し時間がかかるので、5年ほど前にバドミントンで痛めた腰が最近座っていて痛かったこと、平日毎日ジムに行っていること、今日のバドミントンでこの状態になったことを説明しました。
すると、もともと私の場合は5年前の時点で故障を抱えており、年数がたって表面化していないだけで、爆弾を抱えているのと同じ状態ですよと教えてくれました。
へ~なるほど~と思っていたのもつかの間、じ~んと独特の痛みが腰を襲います。
鍼はトントンと叩いて身体の中に差し込んでいくのですが、異物がぬっと侵入してくる感じがあります。
さらには痛いと言っていた以外の箇所である足にも鍼を刺されるではないですか!何故なんだ!
しかし動けもしないのでおとなしく刺されることにしました。
それでは電気も流しまーす。
電気?!拷問か!
さらにはもともと聞いていなかった電気まで流すということで(後で調べたら鍼と電気はセットのことが結構ある)びびっていましたが、こちらもお願いすることに。
意外に電気は筋肉の奥でマッサージをしてくれている感覚で気持ちよかったです。
お疲れさまでした!それではこの後治療に入りますね。
じゃあ今までのは何だったの!?
(髭)
それでははじめていきますよ!ほぐしていきますね!!
結局出てくるんかい!
というわけでここからが地獄の痛みでした。
先生が診断してくださり腰だけでなく、腰をかばって痛めているももや足のほうまで鬼のほぐし施術をしていただきます。(だから鍼を足にまで指していたんですね)
ゴリゴリにほぐすので思わず痛てえええって声出てました。
先生曰く、今日のスポーツは最終的な後押しになっただけで、腰が固まっており負担がずっとかかった状態だったんじゃないですかとのこと。
思い当たるのは先月の70時間テレワーク残業しかない!この時これまでの生活を振り返りようやくこの状態になったことに合点がいきました。
結局痛みもひどいので背中をテーピングし本日の治療は終了、再度後日鍼灸院を訪問することとなりました。
ちなみに保険も適用されお会計は3,700円。そんな高くないですね。
考察:なぜ腰が破壊されたか
これまでの話を総合すると、今日ぎっくり腰になったのにもいくつか原因がありそうです。
- 5年前にすでに腰を痛めていた
⇒足腰に負担がかかる悪い
フットワークの可能性あり - 日常的に腰を痛めるような
動作をしているのではないか
⇒足を組んでいる、がにまた
(実際にかなりのO脚である) - ジムのトレーニング方法が
間違っているのではないか
⇒柔軟性をおろそかにし
重いものを上げることばかり
特に後ろの2個は日常の生活での積み重ねなので結構影響大きそうです。仮に毎日健康のためと思って行っているジムが腰に負担をかけているとしたら・・・
結構ショックですが間違った努力は続けても意味ありません。ということで今後は以下の改善を試みることにしました。
- 鍼灸院の先生に痛みの治療だけでなく
恒久的な改善対策を確認する - 柔軟性に重きを置いた
けがをしにくいトレーニングを勉強する - ちゃんとした椅子を買う
(ちなみにこんな感じの椅子を買って今では快適です。)
28歳にしてぎっくり腰になったのも何かの意味があるはずです。取り返しがつかないことになる前に腰をいたわる習慣を身に着けたいと思います。
最後に、妻よ。面倒なことを増やして申し訳ない。。。(後日談はこちら)
エックスサーバー/Xserverドメイン/お名前.comで
ブログをはじめよう!
コメント