大企業でも安泰ではない理由~○○な会社は潰れる~

Book

23.3年。現代の企業の平均時妙です。

大企業に入れば安心、そんな時代は残念ながら終わってしまいました。

早期退職やリストラを逃れ生きていくには何が必要なのでしょうか?!

今回は大企業でも安泰ではないことがわかる本についてです。

りょーすけ
りょーすけ

本記事はこれまで100冊以上のビジネス書を読み、現在も週1冊以上のインプットをしている私が、仕事に役立った書籍を紹介するものです。
誰でも週1冊読書が無理なくできる方法

本記事の内容
  • これからの時代のサラリーマンに必要な力がわかる
  • 飛躍する企業の特徴がわかる
  • イノベーションを起こすための経営がわかる
  • 三方良しの経営がわかる

大企業でも安泰ではない理由

サラタメ著『シン・サラリーマン』

本書は書籍開設Youtuberとして60万人の登録者を誇るサラタメさんによる、まさに”サラリーマンのため”の本となっています。

健康寿命が延びる一方で、企業の寿命が短くなるこれからにおいて、出世の価値は相対的に下がっていると著者のサラタメさんは切り出します。

そんな中で必要になるが以下の3つです。

・リーマン力(仕事力/転職力)
・副業力
・マネー力

自身もかつてブラック企業で疲弊しながらも、ビジネス書300冊以上を読破し行動したことでサラタメさんの人生は変わったと言います。

ホワイト企業に転職→副業のYoutubeで有名になったサラタメさんだから語れるノウハウが満載の1冊です。

別所 宏恭著『ネクストカンパニー』

2020年代以降を生き残るのはどのような企業でしょうか?ずばり生き残るのは【価値観の差をキャッチして高く売れる企業】だと言います。

さらにこれからの時代デジタル化は当たり前に進めなければいけない中で、筆者は効率化を目的にしてはいけないと警告します。

変化の激しい時代に技術力の高い日本企業が取るべき道とは?!Amazonランキング1位に輝いた、現役社長が語る日本企業だからこその勝ち筋がここにあります。

ジム・コリンズ著『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』

飛躍する企業はどのようにして生まれるのでしょうか?

・カリスマ社長のリーダーシップ?
・劇的な経営改革?
これらはいずれも飛躍企業には
当てはまりませんでした!!

全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功した飛躍企業11社の分析を通じ、飛躍の秘密に迫ります。

企業を飛躍に導く”第五水準のリーダーシップ”とは?!会社経営の教科書として至高の1冊です。

チャールズ・A. オライリー著『両利きの経営』

なぜ日本ではGAFAのようなイノベーションを起こせる企業がでてこないのでしょうか?

それは”両利きの経営”が出来ていないからかもしれません。

両利きの経営とは以下のバランスを取り
進化し続ける経営を実現することです。
深化:
主に成功した事業等の
特定分野を磨き安定させる行為
探索:
認知を超えて不確実な範囲へと
踏み出し認知の範囲を広げる行為

どの企業も自社の事業範囲の成功体験をもとに物事を考えがちです。特に大企業になるほど近視眼的な考え方に陥る”成功の罠”にはまりがちなのだといいます。

両利きの経営を実践するには何が必要なのか?様々な実際の企業の例を通して潰れない経営を学ぶことが出来る1冊です。

中神康議著『三位一体の経営』

本書は経営者であり投資家でもある中神康議さんにより書かれた経営論に関する本です。

日本企業には、経営者と従業員は一蓮托生、株主から文句を言われないようにという空気があります。しかし著者の中神さんは自らが会社を経営し投資家でもあるという経験からこの空気に異を唱えます。

本書では経営と投資について理解を深めるべき理由が述べられています。

私自身、日ごろ働いていて、株主のためにと言われてもピンとこないというのが正直なところでしたが、本書を通じてそれぞれの役割の理解が深まりました。また投資家マインドを持つことの重要性を知ることも出来ました。

会社が儲かり、従業員は持ち株が上がり財を成し、株主もリターンを得られるという三方良しの仕組みがわかる1冊です。

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