モノや情報が溢れる現代。皆さんは選択疲れを起こしているのではないでしょうか?
仕事やプライベート何ごとにおいても、なにをやるかよりもなにをやらないかが重要です。ミニマリストは単にモノが少ない人ではなく、それらの選択が上手な人たちです。
本日はモノや情報の見極め方、捨て方についての本を紹介します。
本記事はこれまで100冊以上のビジネス書を読み、現在も週1冊以上のインプットをしている私が、仕事に役立った書籍を紹介するものです。
<誰でも週1冊読書が無理なくできる方法>
モノを買っても幸せにはなれない理由
佐々木典士著『ぼくたちに、もうモノは必要ない』
ミニマリストってどんなイメージですか?不必要なまでにモノを捨てまくって不便に暮らしている変人。強がってる人。
なんでもポイポイ捨てられちゃう冷たい人。。(ミニマリストの部屋はこんな感じです)
こんな偏見じみた意見があるのも事実だと思いますが、いったん騙されたと思って本書を読んでみてください。
私が印象に残っているのは、モノを保有しているということはそれだけでエネルギーを消費しているという考え方です。
あれ、どこだっけな。確かここにしまったはずなんだけどという経験ありませんか?いつか使うかもという選択を積み重ねて人は膨大なエネルギーを無駄にしています。
実際に私も本書を読んでからモノを捨てていったら驚くほど【頭が】すっきりしました。
Amazonレビュー5段階中4.3とミニマリスト入門書として間違いない1冊です。
澤円著『「やめる」という選択』
これまで必死に頑張ってきたけど、なんか違和感を感じる。今の仕事や生活ってこのままでいんだろうか?
こんな違和感を感じていませんか?それ、自分に嘘をついている可能性大です。
・このやり方でうまくいっているから
・せっかく良い会社に入れたから
・ここまで頑張ってきたんだから
これらは全てサンクコストに捉われた
考え方だと筆者は言います。
いかにしてマイクロソフトの役員という一見うらやましい立場を手放し、自由な人生を手に入れたのか。
人生を豊かにするミニマリズムを体現するとどうなるかがわかる一冊です。
ミニマリストしぶ著『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』
著者は昔裕福な家庭に生まれ、なんでも欲しいものが手に入る”マキシマリスト”の家庭で育ったそうです。
それがある日自己破産により一家は途端に貧困に陥ります。その時、貧しい時ほどモノに溢れていたことに気づいたそうです。
以来ミニマリストに目覚めた著者は、モノを捨てることで”常に変化できる自分”を手に入れ、好きなものに囲まれた生活を送っています。
モノを少なくするという単純論ではなく、本書に書かれているミニマリスト思考を身につけることで、あなたの幸福度は上がること間違いなしです。
中野善壽著『ぜんぶ、すてれば』
VUCA時代と言われ世の中の動きはますます早く、予測し辛くなっています。
そんな時に必要なものは”捨てること”だと著者の中野善壽氏は言います。
中野さんは伊勢丹の新規事業立ち上げや寺田倉庫の経営改革などで知られる敏腕経営者です。
・そもそも安定なんてない
・人間関係なんて無理に広げなくていい
・思い出に捉われるな
成功してきた著者が語る”捨てること”には重みがあります。カンブリア宮殿・NewsPicksなどで注目の1冊です。
Takeru著『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術』
本書は、ミニマリストが使うアイテムリストとともに、いかに日常生活を効率的に過ごすかが書かれています。
著者のTakeruさんは効率化のために必要なアイテムやテクノロジーは積極的に取り入れるべきだとし、そのために重宝しているアイテムを紹介してくれます。
またミニマリストYoutuberならではの活動として、様々なミニマリストの取材をしているTakeruさんならでは視点でミニマリストどうしの違いなども述べられており、自分に合ったミニマリズムを見つけることが出来ます。
登録者5万人を超え、月間150万PVのYouTubeチャンネルを運営するミニマリストYoutuberの実態が明らかに!
どの本も何かを捨てる、誤った選択を排除するということが共通している部分で、正しい選択をするには捨てることが不可欠である、ということを教えてもらえます。
皆さんも是非捨てられる人になって、頭をすっきりさせてください。
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