ブログをせっかくやるなら稼ぎたい!そんな思いで有料Noteをはじめる方も多いのではないでしょうか?
それでも中々売れなかったり、稼げる気配が無い時期がありますよね。諦めないでください、正しい順序・構成でやれば必ず売れるようになります。
今回は有料Noteの書き方についてです。
2年以上オンラインビジネススクールで学習し、そのアウトプットをきっかけに本ブログを設立。若手会社員向けに100記事以上の執筆をしてきました。執筆経験を活かし並行して有料Noteも発信。即日売れた経験があります!
有料Noteの書き方
Noteは簡単に手軽に発信ができる媒体
そもそもNoteという媒体をご存じでしょうか?
Noteは無料で自由にコンテンツを発信することが出来るソーシャルメディア媒体です。ブログのようにテキストや画像、動画等をアップすることが出来ます。
WordPressなどと違い、サーバーやドメインを用意する必要が無く、お手軽に始めることが出来るのが特徴です。
そしてNoteはコンテンツを有料で発信することが出来ます。銀行口座を設定するだけで簡単に金銭のやり取りが出来るのもこのプラットフォームの魅力です。
NoteはSNSのように、コメントやスキ(イイねみたいなもの)を通じてコミュニケーションを取ることが出来ます。
2020年にはNoteの月間アクティブユーザ数が6,300万人を越えています。Twitterの月間アクティブユーザが4,300万人なのでその盛り上がりぶりがわかると思います。
試し打ちをするにはもってこいの場所と言えるでしょう。
参考記事:
<noteは6周年をむかえ、月間アクティブユーザーが4,400万を超えました。6年をふり返る、インフォグラフィックを公開>note株式会社
<【2022年2月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ>WE LOVE SOCIAL by comnico
ただし楽ちんなプラットフォームだけあり、各種手数料がかかるようになっています。
■noteに関するサービス利用料の計算方法
(Note help centerより)
◇事務手数料
コンテンツの決済手段により以下の料率を乗じた額を差し引きます。
クリエイターご自身が登録されている決済手段ではなく、購読者の決済手段によります。
クレジットカード決済:
売上金額の5%
携帯キャリア決済:
売上金額の15%
◇プラットフォーム利用料
売上金額から事務手数料を引いた金額に以下の料率を乗じた額を差し引きます。
有料記事:
10%
定期購読マガジン:
20%
◇振込手数料(売上金のお支払い時)
270円
◇計算方法の例
1,000円の有料記事がクレジットカード決済で購入された場合
① 事務手数料 = コンテンツの売上金額 × 5%
1,000円 × 5%
= 50円(小数点以下切り捨て)
② プラットフォーム利用料
=(コンテンツの売上金額 ー 事務手数料)× 10%
(1,000円 ー 50円)× 10%
= 95円(小数点以下切り捨て)
サービス利用料
① + ② = 145円
振込金額
= 売上金額 -(サービス利用料 + 振込手数料)
1,000円 ー(145円 + 270円)
= 585円
ぶっちゃけ安くはないですが、決済システムを利用する手間や費用を考えると、何も考えずに最初からお金をやり取りする仕組みが用意されているので致し方ないでしょう。
有料Noteを発信する3ステップ
Noteでは、簡単に有料コンテンツを発信することが出来ます。有料コンテンツを発信するには3ステップあります。
①無料でNoteアカウントを取得する
②Noteで記事を書く
③有料設定をして公開する
これらを順を追ってやれば誰でも有料コンテンツ発信が出来ます!1つずつ見ていきましょう。
①無料でNoteアカウントを取得する
まずはNoteを利用するために無料でアカウントを取得しましょう。「note」でググってまずはアクセスします。
右上の会員登録をクリックします。閲覧だけなら会員登録は不要ですが、コンテンツを発信するなら会員登録必須です!
登録方法はメールかTwitterです。パスワードを決めればすぐにアカウントが発行されます。
②Noteで記事を書く
さあここまで来たらいよいよ記事を書く準備が出来ました。あなたの想定する読者に向けて自由にコンテンツを発信してください。
有料で販売する場合は、よほどの有名人でない限り日記的な内容では売ることが出来ません。「誰に」届けたいのかを常に念頭に置きながら記事を書きましょう。
③有料設定をして公開する
いざ記事を書き終わったら、いよいよ有料公開します。
記事の公開設定内ではSNSのようにハッシュタグの設定を行ったり、価格設定を行います。
コンテンツは1万円まで自由に価格を決めることが出来ます。
この時のポイントが、Noteは有料部分を選ぶことが出来ます。記事冒頭を無料で公開し、部分的に有料公開するといった感じです。
有料を選んだ際は上記画面の後に、どの段落から有料にするかを選ぶことが出来ます。有料部分としての価値はいくらなのかを考えて価格設定を行いましょう。価格設定のコツは後述します。
またこの時あわせて返金設定を選択します。返金を受け付ける場合は24時間以内に購入者から返金要望があった場合購入が取り消しになります。
24時間もあれば全部見れちゃうじゃん!
大丈夫です。Noteはいたずらに返金申請をする行為を運営側で監視しており、やたら返金申請を乱用することはできません。
コンテンツに自信があれば返金を受け付ける設定にしたほうが、かえって手に取って頂けやすくなるでしょう。この辺りは個人の戦略なのでコンテンツに応じて変えてみるのもありだと思います。
有料Noteを売りたければ、売ろうとするな
ここまでNoteを使った有料コンテンツの発信方法を見てきました。
方法はわかったけど、どうやれば売れるようになるの?
記事冒頭でも書かせていただきましたが私はNoteで有料記事公開後、即日記事が売れた経験があります。
残念ながらNoteの利用規約上、売上を公開することが禁止されているので具体的な事は記載が出来ません。これは近年売上を公開してさらに記事を買わせようという”釣り記事”のようなものを運営が問題視したためです。
AMP[アンプ] – ビジネスインスピレーションメディア
逆に言うとこれから記載する方法は、”釣り記事”のようなテクニック論ではありません。一つずつポイントを確認していきましょう。
①売ろうとしない
有料記事を発信する上で、一番重要な考え方は売ろうとしないことです。
理由は売ろうという意図が透けた記事は読者に見透かされて、かえって読者離れを起こすからです。
Noteにかぎらず、やたら広告や商品に誘導しようとしている記事を見たことがありませんか?あれ見ると冷めますよね。
もちろんだからといって適当に自分の意見を無差別的に書きまくれば良いというわけではありません。あくまで読者目線で、”お役立ち情報を書いているので、見たい人はどうぞ”くらいのトーンが理想です。
従って記事の前半部分は無料公開して興味を引きつけたほうが結果購入されやすくなります。私は冒頭3,000文字程度をを無料で公開し、残り5,000文字を有料範囲に設定しました。
無料範囲だけでも読者の役に立つ情報をちりばめないと絶対有料ゾーンは読んでもらえません。したがって無料部分を宣伝だけで終わらせるようなことはNGです。
そういった意味でも売ろうとしないことが重要なのです。
②独自性があるか
記事を書く上で、自分が書きたい内容と類似している記事をチェックしてみましょう。そこにはどんな情報が載っていますか?
独自性というとすべてオリジナルな内容でなくてはいけないと思いがちですが、それは勘違いです。
他の人が書いている情報もあるけど、そこにあなたなりのプラス要素を加えることが出来れば網羅性も高まり立派に役立つ記事になります。
独自性=競合記事に無いものは何かを探してみると良いでしょう。
③根拠をもって価格設定を行う
価格設定のやり方は大きく2通りあります。
・先に価格設定を行い
それに見合うコンテンツを作る
・市場の類似商品と比べて出す
理想は1つ目の方法です。5,000円で売りたいと決めたら、それに見合ったコンテンツを競合記事や商品と見比べて差別化できる内容を足していくのです。
ただこれはちょっとハードルが高いかついきなりやるには気合がいります。
さくっとまず収益を上げるのであれば2つ目のやり方が良いでしょう。私は自分が書いている記事のジャンルと同ジャンルの書籍の価格をAmazonで調査しました。
するとだいたい平均価格が1,200円となっていました。著名でない方の著書が多かったですが、自分のコンテンツはAmazonで売っている書籍に比べて権威性は当然落ちるわけです。
そこで最初は1,200円より20%安い900円台後半で売り出すことにしました。結果これがよかったのか即日コンテンツは売れました。
Noteは有料範囲や価格を公開後も変更することが出来るので、このあたりは様子を見ながら変えていくことで適正価格を探っていくことが出来ます。
まとめ
今回は有料Noteの書き方について書いてきました。
・Noteは無料で有料コンテンツも
販売できるプラットフォーム
・有料コンテンツは
記事の有料範囲と価格を決めるだけ
・有料記事は売ろうとしないと売れる
まずはお手軽に始めてお手軽に収益を上げてみましょう。0円と1円は大きな違いです。
自分の手で収益を上げてみると金額が小さくても給料収入とは違った喜びがあります。
ブログやライティングで稼ぎたい方は是非参考にしてみてください。
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