どんなサービスもWeb上で比較され購入されるようになった現代、Webマーケティングは必須の時代になりました。
しかしWebでの売上が上がらない場合、どこから改善していけば良いのでしょうか?今回はWebマーケティングの仕組みと改善策についてです。
Webマーケティングの仕組み理解
Web購買の仕組み
毎日何気なく行っているWebでの買い物。そこにはこれでもかというくらい工夫が詰め込まれています。
Webでの購買の流れは以下のようになっています。
これら一つ一つのフェーズで指標があり、それに対する打ち手があります。これらを目的毎に整理しなおしたものが以下のフローになります。
ここからは各施策ごとで見るべきキーワード(指標)についてみていきます。
キーワードを理解することでWebマーケティングの全体像や改善ポイントが見えてくるようになります。
集客施策の理解
まずは集客に関するワードの理解です。まずは自社サービスを知ってもらわないことには購買にはつながりません。
集客を進める際は以下の項目毎に分析・改善策を打っていきます。
Search Query
どういうワードで検索されたかを示すものです。よく何の媒体をご覧になってきましたか?と聞かれることがあるのでないでしょうか。
もう一歩踏み込んで、自社のサービスがどんなワード(クエリ)で検索されたかを把握しましょう。
Impression
表示回数のことです。*クリック数ではありません
Twitterで画面にツイートが表示されたら1インプレッションのような数え方をします。インプレッションを見ることでどれだけの人に見られているかの母数を確認することが出来ます。
Refferer
サイトに来る際の参照元のことです。ブログ、SNS、直接検索、口コミと自サイトへの流入元を把握することが出来ます。
CTR(TD)
クリックスルーレート/タイトルディスクリプションの略です。インプレッションに対して何人がクリックしたかの率を表します。
例)10人のインプレッションで
2人がクリックしたらCTRは20%
クリックするかどうかはタイトルやその概要説明(ディスクリプション)に影響されます。
したがってCTRを上げるにはキャッチコピー力が必要になります。
CPC/CPA
コストパークリック、コストパーアクイジションの略です。
それぞれ1クリックにいくらコストを使ったか、購入してもらうまでいくらコストを使ったかの指標になります。
上記の例で言うと上段はCPCが高いものの購入にはあまりつながっていません。一方下段はCPCこそ劣るものの購入数が多くCPAが高いため、広告費の費用対効果が高いと言えます。
PPC/PPV/PPCV/LTW
広告関連の報酬体系に関するワードです。
PPC(Pay Per Click):
クリック毎の支払い
PPV(Pay Per View):
動画や投稿閲覧毎支払い
PayPerCompleted View:
最後まで閲覧時支払い
PPL(Pay Per Like):
いいね数に応じて支払い
サービスの宣伝時には目的やフェーズに応じた報酬体系で広告依頼をする必要があります。
BW/MW/SW/LTW
検索ワードの種類です。それぞれのワードの具体例と関係性は以下のようになっています。
下にいくにつれて検索の絶対数は少なくなりますが、検索する人の興味の度合いは強くなります。
興味の度合いが強ければ購買に繋がりやすいため、宣伝の際はロングテールワードを狙う必要があります。
購買施策の理解
続けて購買に関する施策です。いよいよ集客が出来たらいかに購入を促すかという工夫をする必要があります。
PV/SS/UU
サイト訪問のカウント方法です。ページの表示回数、一定時間毎の訪問数、ユーザ数とカウント方法が異なります。
Bounce Rate/Exit Rate
Bounce Rate=直帰率、 Exit Rate=離脱率を表します。
トップページで離脱してしまった割合と、先に進んだものの途中で離脱した割合を確認することが出来ます。
CVR
目的の達成(コンバージョン)率を表します。
段階的なマイクロコンバージョンを確認することで、問題の箇所を特定することが出来ます。
集客して購入してもらうという行為には、これだけ多くの指標と改善点があります。オンラインにおいてはこれらのトライ&エラーをいかに早く回せるかで売れ行きが変わってきます。
本内容を元にサービスの売上改善を進めましょう!
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