プレゼンに苦手意識がありませんか?プレゼンスキルがなければ人を動かすことができません。
今回はプレゼンテーション(=相手を動かす力)についてです。
プレゼンテーションスキルの理解
プレゼン=相手を動かすこと
どんなに素晴らしいアイディアを思いついても、それを形にしないことには価値にはなりません。(電気を一番最初に開発したのはエジソンではない!)
だからこそプレゼンテーションスキルが重要となるのです。プレゼンは才能ではありません。必ずうまいプレゼンには法則があります。
まず前提として重要なことは、プレゼンの目的は相手を動かすことです。伝えることではありません。
商品の説明を決裁者にするのであれば目的は買わせることですし、担当者にするのであれば担当者が上伸してくれること、といったイメージです。
だからこそ5W1Hに沿ってプレゼン相手を明確にしてそれに応じた目的を達成するための構成に変える必要があるのです。(伝えることに関する本の紹介)
例)
経営層相手のプレゼン:
コスト削減、ブランドイメージ向上等
をアピール
部長相手のプレゼン:
売上向上に寄与することを
アピール(数字の責任があるため)
担当者相手のプレゼン:
担当者の作業が楽になることをアピール
相手を動かすプレゼンの要素
では相手を動かすプレゼンの要素とはどのようなものがあるでしょうか?人はロジカルなだけでは動きません。必ず感情の動き(感動)が必要になります。
プレゼンにおける感情に訴える内容は以下のイメージです。
資料内容
資料のポイントは以下の通りです。
- 資料は1スライド1メッセージ
(言いたいことは1つ!) - アジェンダを最初に作成する
(論の流れを最初に組み立てる) - アンカーフォローやブリッジスライドで
アジェンダのどこを話しているかを
わかりやすくする - セミナー用と配布用は分ける
(セミナー用はより文字を少なく) - タイトルではなくメッセージを書く
例)売上の推移⇒売上が30%増加 - ボディメッセージは視覚的に
(図がないのであれば箇条書きで
すっきりとさせる)
動作/表情
動作/表情のポイントは以下の通りです。
- アイコンタクトを取る
- スクリーンや資料を見ない
(事前練習必須) - 身振り手振りの動きをつける
(人は動いているものを見る習性がある)
会話構成
会話構成のポイントは以下の通りです。
- 可能な限り30分以内に
(集中力が持たないため) - CREC法を用いて明確に簡潔に
(理由は3つが望ましい。)
*CREC法についてはこちら - メリットを明確にし機能説明をしない
例)予約が出来るサービスです
⇒予約で待ち時間がなくなります!
トークスキル
トークスキルのポイントは以下の通りです。
- アテンションフレーズ/
キャロットフレーズを用いる
例)ここだけは覚えて帰ってください、
ここが最重要です - ヒゲ言葉(あのー、えー)をなくす
- インタラクティブプレゼンテーション
例)
自分:コストが重要という
ことでしょうか?
相手:重要なのはコストです
自分:では品質には目をつぶる
ということですか?
相手:品質も大事ですけどね
⇒品質が良い(高いもの)を
相手きっかけに
売り込むことが出来る
まとめ
プレゼントは相手を動かすことが目的です。そのために相手にあわせて同じ内容でも伝え方を変える必要があります。
プレゼンは視覚・聴覚の両面のスキルを磨くことで相手を動かす力があがります。これらのポイントを抑えたら、後は数をこなすだけです。
相手を動かすプレゼンを実践してみてください。
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本記事はオンラインビジネススクールURUの講義内容を元に記載しています。
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