プレゼンに苦手意識ありませんか?!
話すのが苦手だから自分には無理。。どんな風に資料を作ればよいのかわからない。。
伝わるプレゼンには型があります。今回は伝わるプレゼンの作り方についてです。
営業として企業向けのWebセミナー、講演、社長向けのプレゼンなど多数のプレゼン経験があり、プレゼンイベントでは最優秀賞を獲得したことがあります。
伝わるプレゼンの作り方
伝わるプレゼンとは
伝わるプレゼンの定義とはなんでしょうか?それは【相手に行動を起こさせる】プレゼンです。
どんなに綺麗な構成で上手に話そうが、聞き手がふーんで終わってしまってはそれは自己満プレゼンです。
伝わるプレゼンには以下の要素が必要です。
伝える相手を捉えている
そもそもプレゼンをして伝える相手を明確にする必要があります。伝える相手を間違えると内容がどんなに素晴らしくても無意味です。
従ってプレゼンで一番最初にやるべきことは伝える相手を捉えることです。
聞き手が取るべき行動が明確
繰り返しになりますがプレゼンは聞き手を動かすことがゴールです。
そのためには聞き手が行動するためのアクション(言いたいこと)が明確になっている必要がります。
聞き手の感動を起こす
正しい相手に、正しいことを言っても、人は理屈だけでは動きません。
相手の感情を動かす、つまり感動を起こすことが必要なのです。
プレゼン作成のポイント)準備編
プレゼンは8割~9割方準備で決まると言っても過言ではありません。話し上手な人がプレゼン上手と勘違いしている人がいます。
しかしプレゼンは相手とやり取りが発生するような即興劇ではないので、話上手かどうかはそこまで重要ではないのです。
そして伝わるプレゼンの条件にあるように、中身を作り始める前にまずはプレゼンの条件を整理しましょう。
まず以下の内容を埋めてみてください。
プレゼン作成のポイント)資料作成編
プレゼン条件の整理が出来たらいよいよ資料を作り始めます。
資料の基本構成はPREP法(CREC法)にのっとり作ります。
タイトル
わかりやすく、かつインパクトのあるタイトルをつけましょう。
必ずしも一番最初に考えなくても、目次や結論部分を固めた後にタイトルを考えても良いでしょう。
目次
プレゼンの目次を作ります。目安として10分以上のプレゼンにはつけたほうが良いでしょう。
また長さに応じてナビゲーションを各スライドにつけることで聞き手が迷子にならずにすむようになります。
導入
プレゼンの導入部分はタイトル同様インパクトが肝心です。導入で外すと今後の主張が聞き手に入っていきません。
プレゼン条件確認シートで記載した聞き手の不安を煽るようなワンメッセージではじめましょう。
主張/結論
プレゼンで最も伝えたいメッセージを訴える場所です。避けなければいけないのは言いたいことがごちゃつくことです。
最も言いたいことを1個に絞り、聞き手が何をすればよいかを明確に訴えましょう。
根拠
主張を支える根拠を並べましょう。説得力を増すために必要な根拠の数は3つです。
定量的なデータで根拠を表現するのに適した図表を用いてビジュアルに示しましょう。
具体例
主張、根拠を補足するための具体例(エピソード)を記載しましょう。
自分が話しやすいエピソードではなく、プレゼン相手の層にあわせて具体例を変えることが重要です。
まとめ
プレゼンの締めです。ここまでの論をもう一度簡単に振り返りましょう。
最後は聞き手の印象に強く残ります。再度主張を述べましょう。
プレゼン作成のポイント)発表準備編
資料が出来たら後はプレゼンの日を迎える・・・なんてことしてないですか?!
伝わるプレゼンに必要な条件の3つ目【聞き手の感動を起こす】ためには話し方の工夫が必要です。
プレゼンが上手いと言われている人は必ずこの練習を怠りません。
発表準備は以下のステップで行います。
納得するまで何度も録画を見返して修正し、プレゼン練習を繰り返しましょう。
↓↓↓プレゼンの際、スライドを全く見ずポインタで行うとカッコいいですよ!
まとめ
伝わるプレゼンに必要な条件から資料作成、発表準備まで見てきました。
・プレゼンは事前の条件確認が重要
・資料はPREP法にのっとり作成する
・プレゼンを録画して
修正しながら発表準備を行う
ここまでやれば、プレゼンも怖くありません。経験を重ねるうちに資料の構成をひねれるようになったり、話し方のバリエーションは増えてきます。
まずは伝わるプレゼンの型に従って作り込むところからはじめてみましょう!
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