副業をはじめてみようかな。。転職しようかな。。
キャリアに悩む中で、これまでとは違った選択肢をとろうと思い立つことがあるのではないでしょうか。
しかし、そんな大事な場面で家族や友人に相談すると、予想外の猛反対にあったりします。
今回は家族や友人にキャリア相談をしないほうが良い理由についてです。
家族や友人にキャリア相談をしないほうが良い理由
理由①:中身に関係なく反対されるため
家族や友人にキャリア相談をしないほうがいい理由の1つ目が、表面的な情報で反対されてしまうことが多いためです。
「外資?クビにされるんじゃないの?」
「ベンチャー?潰れるんじゃないの?」
みたいな感じです。
あなたがなんらかの相談をする段階においては、自分のキャリアについて真剣に悩み、ある程度考えた上で相談をするでしょう。
しかし、大前提家族や友人はあなたの仕事のことをよく知りません。
どんな仕事をしているのかは知っているでしょうが、そこでどんな人間関係があり、どんなスキルが身につけられそうかなどは一切分かりまけん。
キャリア相談の中身としては、異動したい、転職したい、やめたいなど現状のボジションから変わることに関する相談がほとんどです。
あなたの仕事のことをよくわかっていない家族・友人からしたら、判断材料は会社のネームバリューと給料くらいでしょう。
そのような少ない判断材料でしか比較ができない以上、よっぽど条件や体裁が良くない相談でない限り全て【反対】となります。
ここでやっかいなのが、家族や友人はあなたに意地悪をしたくて反対をしているわけではないことです。
大切なあなたを不確定な状況に送り込みたくない、心配しているという気持ちからついつい反対してしまうのです。
そもそも人は現状維持を常とする生き物ですから、大切な人ならその力は更に働くことでしょう。
このように、家族や友人にキャリア相談をすると、中身の良し悪し以前のところで反対されてしまうという状況に陥るのです。
理由②:決断力が磨かれないため
あなたのことを思って現状に引き留められるとどうでしょう。
多少なりともその決断は揺らいでしまいます。
親に心配かけてしまうといけないからやめておくか。。と。
しかし先程述べた通り、家族や友人はキャリアチェンジに関しての良し悪しではなく、限定的な情報からのみ判断をしています。
これでは正しい情報を元に判断する決断力が磨かれません。
時には甲乙つけ難い決断もあるでしょう。
だからこそ感情論ではなくフラットに物事を見ることが必要なのです。
対策:自分だけの軸を持とう
心配をかけまいと、家族や友人に事前に相談すること自体が悪いとは言いません。
ただし表面上の情報だけ伝えてしまうとほぼ間違いなく反対され、判断がブレる原因になります。
そこで大事なのが、自分だけの判断軸をもつことです。
仕事で目指したいこと、実現したいことを明確にし、それを実現するのに必要なことを言語化します。
そうすれば、自分自身納得してキャリアの選択をすることができますし、家族や友人にも表面上の情報だけで判断されることはありません。
特に年収ダウンの転職をする際などは、なにを取りに行きたいのかをはっきりさせないと、せっかく転職できたとしても自分自身もなんのための転職かわからなくなってしまいます。
当然自分の判断軸を伝えても、心配ゆえに反対されることもあるでしょう。
そこはむやみやたらと反発せず、素直に心配してくれてありがとうと感謝を伝えましょう。
最後に自身のキャリアを決める権利があるのは、あなた自身なのです。
まとめ
今回は家族や友人にキャリア相談をしないほうが良い理由について書いてきました。
・家族や友人へのキャリア相談は中身に関係なく反対されがち
・とりあえず相談するスタイルでは決断力が磨けない
・キャリアの軸を明確にすることでブレなくなる
一言でキャリアの軸を明確にすると言っても、かなりの労力がかかるもの。
一人でやれないこともないですが、膨大な時間と、ふとした時にこれで良かったのかと手戻りが発生しがちです。
私はキャリアに悩んでいる、もっと稼ぎたい、もっと家族や趣味の時間を取りたい、そんな悩みを抱える方向けのコーチングを提供しています。
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