妊婦の妻が新型コロナウイルスに感染してから数日。慣れない家事と仕事をこなしながらなんとか過ごしていました。
妻の熱も平熱になり、週末を迎えたその日。新型コロナの魔の手が私を襲いました。年度末ということもあり重めの仕事を抱えた中、どう立ち向かったのか?!
悲しいサラリーマンの新型コロナ闘病記をお届けします。
家庭内感染しながら働き続けた話
新型コロナには気合で勝てない
じゃありょーすけさん、月曜朝にまたよろしくね!
つ、疲れた・・・
まさかの妻の新型コロナウイルス感染から3日。ようやく金曜日を迎えました。
月曜日に大事なイベントを控えており、再び月曜朝に資料のレビューを受けることになったものの、妻の看病と仕事疲れで限界を迎えていた私。
今日はもう早く寝よう。。
資料修正は土日で頭がすっきりした状態でやろうと割り切り、その日は早めに休むことにしました。
しかし翌朝。。。
終わった、37度5分だ。
あら~うつっちゃったね。。
同居してるんだからそりゃ感染の可能性があることは理解していました。
しかし妊婦の妻が苦しんでいるのに自分まで感染したら地獄です。仕事にも穴が空きます。
絶対感染するまいと気合で凌いでいましたが、金曜日の終了とともに我が免疫も力尽きました。
仕事は待ってくれない
まずい、資料作ってないんだった。
そんな状況で思い出してしまいました。重要な資料を作っていないことを。
上司のレビュー後に資料に追加すべきファクトを集めて個人フォルダにためていたので、丸投げするわけにもいきません。
熱が上がる前に資料作るしかない!!!
ふとんにPCを持ってきて、急いで資料を完成させることにしました。まさにタイムアタック。意識が朦朧としたら終わりです。
1時間半後。
できた。。。
出来上がった資料のリンクを上司にメールで送り、あわせて自分もコロナに感染した疑いが高いことを報告しました。
この時熱を測ると38度。ぎりぎりセーフ?です。倒れるように眠ります。
その後妻に体調に問題が無いか保健所から定期連絡が入ったので、私にも症状が現れた旨を報告してもらいます。
旦那さんも検査したほうがいいですね。濃厚接触者なので公共交通機関は使えないので、徒歩で行ける病院を探しますね。
徒歩??
この時さらに熱は上がり39度。無理やろ。悪気は無いのかもしれませんが怒りが沸いてきたので電話を替わってもらいます。
病院ていかなきゃいけないんです?どうせ濃厚接触者なので隔離期間が延びるだけですよね?
ちゃんと結果がわかるのと、お薬ももらえますよ。調べたら1Kmほど先に検査している病院がありました。
いや、コロナの治療薬なんてないやろ笑聞くところによるともらえるのは解熱剤くらい。解熱剤なら妻のがもうあるし。
てかなんで39度の人を徒歩で1Kmも歩かせようとするねん(# ゚Д゚)いじめかよ!
必ず検査しなければいけないという決まりは無いので、無視して家で寝てることにしました。
その後も39度の熱が半日続きかなりうなされましたが、解熱剤のカロナールを飲んで何とか耐えました。
そして翌日。。
37度8分。峠は越えたか。。
解熱剤の効果もありなんとか熱は下がってくれました。今度は交代ということで、妻が懸命に看病してくれてひたすら水分と睡眠をとります。
おかげで徐々に回復していきました。
案外仕事に支障はでない
げほっげほっ。おばようござびまず。
おおりょーすけ大丈夫か!
月曜の朝、幸か不幸か熱が平熱に下がってしまったので仕事をすることにしました。この日から咳がではじめて全然大丈夫じゃないけどね笑
無理しないようにな!じゃあ昼の客先打合せまでにこことここを直そうか。
無理するなって言えばなんでもいいって思ってないかね。。。
まあ自分で仕事するって決めたから良いのですが、特にペースは変わることなくいつも通り忙しい仕事の日々を過ごします。
お客様先に訪問する打合せの予定も、上司が現地で自分がWeb会議で参加することでなんとかなってしまいました。
テレワークがすっかし浸透したせいおかげで、結局1営業日も仕事は休まず過ごせてしまいました。これぞ雇われの悲哀といったところでしょうか。
結局保健所からは私が発症した金曜日を0日として10日間の自宅待機ということで指示がありました。その後症状が回復していれば無事この10日間で開放ということになります。
また病院の検査にいけなかったため、妻が気を利かせて無料の抗原検査キットを取り寄せてくれました。
PCR検査と違い抗原検査は検査をして15分ほどですぐに結果がわかります。
厚生労働省
検査方法も簡単で、キットの指示に従って数分で完了します。
そんなこんなで結果を待つこと15分。
Tのラインに線が入っています。しっかり陽性です笑
検査をしたのは熱が引いてから3日後でしたが、ちゃんと結果出るんですね。
やっぱりうつっちゃったんだね~。
そだね~。別にいいと思う~。もぐもぐタイムで回復も良い感じ~。
夫婦でうつった新型コロナウイルスは同じ型なので、基本的に再度お互いに感染するということはないとのこと。
そういうこともあってかすでに緊張感がなくなっていた私たち夫婦。どうせいつも通り仕事してるし、もはやどーでもよくなっていました。
まとめ
同じ家庭内で過ごしている以上、感染力が強い新型コロナウイルスに関しては家庭内感染が起きてしまうのはどうしようもないと言って良いでしょう。
こういうご時世だからこそ、仕事を抱え込まず誰でも出来るようにしておくことこそが真に優秀な会社員なのだと痛感しました。
めちゃくちゃ熱は出たものの、私の場合丸一日で熱は引きました。もちろんコロナは大したことない!とか言うつもりはありませんが、世の中意外と関係なく物事が進んでいきます。
いざ感染したらあまりオーバーに捉えずに、かかっちまったな、くらいの気持ちで対応するのが良いのかもしれません。
あと、保健所の言うことはたまにおかしいのでよく考えて自分で判断しましょう笑
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