転職を検討する時、企業の説明会に参加するシーンがあると思います。興味はあるから話は聞いてみたいけど、何か準備はいるの?
Webの説明会が増えてきたけどどんな格好で聞くべき?質問をしないと面接の時に不利になる?
今回は中途採用向け説明会の体験談です。
新卒で大手IT企業に入社し法人営業やSaaSサービスの立ち上げを経験。 思考停止で今の企業にいて良いのか疑問に思い転職活動を開始。自己分析から2か月で内定をGETしました。
転職体験シリーズ)中途採用向け説明会の体験談
転職における集団説明会ってどんな流れ?
転職を検討する中で、企業が説明会を実施している場合があります。もちろん興味がある場合は受けたほうが納得感を持って選考に臨むことが出来ます。
説明会は一般的に以下の流れになっています。
申込
まずは気になる企業が説明会を開催していないか探して申し込みを行います。
今はほとんどがWebの説明会になっているので比較的スケジュールが調整しやすいようになっています。また人数制限もあまり気にすることはないでしょう。
申し込みには大きく2つの経路があります。
転職サイトやエージェント経由の場合は説明会一次選考会のようなものが多い印象です。純粋な説明会のみなのか内容をよく確認して申し込みましょう。
一方直接応募の場合は基本的に説明会単独のケースがほとんどです。企業のホームページから応募フォームを入力し申し込みを行ってください。
説明会受講
説明会に関しても大まかに流れは決まっていますのであらかじめ頭に入れておくとよいでしょう。
会社概要についてはホームページに記載の概要がもう少し深く語られるイメージです。
その後今回募集している職種の説明があります。親切な企業ですとあわせてどんな人に応募して欲しいかを合わせて説明してくれるところもあります。
聞き逃さないようにしましょう。最後は質疑応答なのですが、ここの立ち振る舞いについては後述します。
集団説明会に必要な準備
せっかくの説明会の機会なので最大限活かさないといけません。いきなり準備無しで説明を受けると全ての情報をフラットに聞くことになり非常に疲れます。
チェックリストを参考に準備をしてみてください。
企業の基本情報を調べているか
ここはまず基本なのですが、説明会を受ける企業の基本情報は調べておきましょう。企業ホームページを一通りサラッと見る程度でOKです。
逆にそれも面倒だと感じるのならその企業はあなたに合っていません。説明会を受けるのもやめましょう。
説明会を受ける担当者を把握しているか
説明会と一言でいっても企業によってスピーカーは様々です。
人事部、募集している職種の方、場合によっては社長が出てくる場合があります。誰がどんな視点で話をするのかを把握するだけでも説明の理解が深まります。
大抵は申込時に登壇者が記載されているのでそちらをチェックするとよいでしょう。記載がない場合、問い合わせをすること自体はまったく失礼に当たりません。
受講環境が整っているか
最近の説明会はほとんどがWeb開催です。新卒の時の説明会は直接だったけど。。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
企業によっては最終面接までWebで行う企業も増えてきており、今後もその傾向は強まると言われています。
Web環境は今一度確認を行いましょう。
Web環境のチェック
・周りの騒音などはないか
*マイク付きイヤフォンを
使うことは問題ないです
・Wifiが途切れたりしないか
*有線がベター
・背景がごちゃついていないか
適切な服装が選べているか
直接参加する説明会であればスーツで行けば良いのですが、Webの場合迷いますよね。
意外と説明会の段階では服装指定が無い場合も結構あります。ここは少し曖昧な回答になってしまいますが、企業の色に合わせて服装を選びましょう。
歴史のある大企業ならスーツにネクタイ、スタートアップならビジネスカジュアルみたいなイメージです。
ちなみに私が参加したWeb説明会ではスーツネクタイ2割、ビジネスカジュアル6割、私服2割でした。選考に影響するかは定かではないですが、聴く姿勢を示す配慮はしましょう。
自分が確認したい事項が明確になっているか
転職を考える時には必ず自分の転職軸があるはずです。
<参考:本当にやりたいことの見つけ方>
転職の軸にそってその企業のどのような点を確認したいのかを明確にしましょう。年収UPなのか、ワークライフバランスなのか、スキルをつけたいのかで確認ポイントは変わってきます。
逆にここさえ明確で説明会でその事項が確認できれば目標は達成といえます。
質問はするべきなのか
説明会につきものなのが最後の質疑応答タイムです。ここで質問すべきなのか迷いますよね。
結論としてはアピールのための質問なら不要だと考えます。それは1次面接までは企業は減点方式で候補者を見ているからです。
質問はしかたによってはバカが一瞬でばれます。事前に定めた自分が説明会で確認したい事項が明確になれば追加質問はしないのが無難でしょう。
実際の体験を含めたNG質問集をご参考にしてみてください。
このようなNG質問をしないようには対策があります。それは前提を明らかにし、自分の理解と実態のギャップがないかを確認するという意図で質問することです。
まとめ
どんな仕事でも主体的に動ける人が求められています。転職においても自分が描きたいキャリアを主体的に実現しようとする姿勢が必要です。
そのためにはまず前提をもって企業の実態とのGAPを確認するという姿勢を持つことが有効です。企業にとってもミスマッチを防げますし、考える力があるという印象を持ってもらえます。
転職における企業説明会のイメージはわいたでしょうか?下調べをしたうえで自分の知りたい情報を取ることが良い転職への近道です。
くれぐれもNG質問には気をつけましょう笑
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